君の好きは無敵はつまらない?変顔はいらない・古いの声と面白い派の感想

TBS火曜ドラマ『君の好きは無敵』。

松本若菜さんと佐野勇斗さん。もうこの組み合わせだけで気になってた人、多いですよね。

でも口コミやレビューをのぞいてみたら、

「変顔はいらない」

「ふざけすぎ」

「内容が古い感じ」

「主演2人はいいのに、ドラマは微妙」

なかなかの辛口が並んでました。

かと思えば、

「考察系のドラマに疲れてたからこういうのがいい」

「何も考えずに見られて楽しい」

「くだらないところが逆に好き」

こういう声もありました。

評価、見事に真っ二つ。

私はというと、最初は「なんだこのふざけたドラマ(笑)」って思いながら見てました。

でも、見てみると、この軽さが意外と良かったです。

松本若菜さん演じる杏奈と、佐野勇斗さん演じる瀬尾。この2人の働き方と、遠慮ゼロで本音を言い合う関係を見てると、

「こんなふうに仕事できたらいいなあ」

って、ちょっとうらやましくなりました。

いや、かなり、うらやましい。

てことでこの記事では、『君の好きは無敵』は本当につまらないのか、変顔や「古い」って口コミ、面白い派の評価、あと『西園寺さんは家事をしない』に似てるって言われる理由まで、まとめていきます。

『君の好きは無敵』はつまらない?口コミ・評価はかなり真っ二つ

『君の好きは無敵』は、松本若菜さん演じる草壁杏奈と、佐野勇斗さん演じるキャラクターデザイナー・瀬尾深月が、世界的大ヒットキャラクターを生み出そうと奮闘するお仕事ラブコメ。

杏奈は大手コンサル会社でバリバリ働いてたのに、まさかの突然FIRE(早期リタイア)。

今は気が向いたときだけ隙間バイトする生活で、領収書整理のバイトがきっかけで瀬尾と出会います。

TBS公式の紹介は「ポジティブ&パワフルラブコメディ」。

いや、実際見るとコメディ色めちゃくちゃ強いです。

そのせいか、レビューもばっさり割れてます。

まず辛口派。

変顔や顔芸が多すぎる

ギャグがわざとらしい

ふざけすぎてストーリーに集中できない

主演2人は好きなのにドラマにはハマれない

脚本や演出が合わない

で、面白い派。

気楽に見られる

コミカルに振り切ってるのがいい

松本若菜と佐野勇斗の掛け合いが楽しい

キャラクターがかわいい

重いドラマに疲れてるときにちょうどいい

「つまらない」と「面白い」がここまで真っ二つになるドラマも、なかなかないと思います。

変顔はいらない?松本若菜と佐野勇斗の顔芸には辛口な声も

いちばん揉めてるのが、松本若菜さんと佐野勇斗さんの変顔。

初回から思い切った顔芸が炸裂して、松本若菜さんの「シャイニング」みたいな顔がめちゃくちゃ話題になりました。

シャイニングっていうのは、ホラー映画の名作『シャイニング』のこと。

ドアを斧で叩き割って、その裂け目から主人公がニヤッと顔を出すシーンがめちゃくちゃ有名なんですが、あの目を見開いた強烈な表情ですね。

つまり、それくらい振り切った変顔だったってことです(笑)

これを、

「松本若菜さん、そこまでやるの(笑)」

「美人なのに全力なのが面白い」

って楽しんでる人がいる一方で、

「変顔はいらない」

「普通に演技してほしい」

「笑わせにきてる感じが強すぎる」

って人もいるわけです。

ここはもう完全に好みですよね。

松本若菜さんも佐野勇斗さんもビジュアルいいので、

「この2人を普通のお仕事ラブコメで見たかった」

っていう気持ちも、わかる気はします。

しかも変顔だけじゃなく、急に歌い出すし、リアクションは大げさだし。全体的に演出がとにかく漫画っぽい。

リアリティ重視のドラマが好きな人には、正直しんどいかも。

逆にこの振り切り方を「くだらなくて好き」って思えるかどうか。そこがハマるかどうかの分かれ目な気がします。

私は後者です。

「何これ(笑)」

くらいのテンションで見られるのが、だんだん心地よくなってきました。

「内容が古い」という感想もありました。

たしかに、変顔や大げさなリアクション、突然歌い出すような演出は、今どきのリアル寄りのドラマというより、少し前の王道ラブコメっぽさを感じる人もいそうです。

西園寺さんは家事をしないに似てる?実は制作チームが再集結

『君の好きは無敵』を見て、

「なんとなく『西園寺さんは家事をしない』っぽい」

と感じた人もいるようです。

TBS公式でも『君の好きは無敵』について、『西園寺さんは家事をしない』の制作チームが再集結した作品と紹介されています。

主な共通スタッフを見てみると、

* 脚本:宮本武史さん

* プロデューサー:岩崎愛奈さん

* 演出:竹村謙太郎さん

* 演出:渡部篤史さん

* 編成:吉藤芽衣さん

* 製作:TBSスパークル・TBS

と、作品の中心となるスタッフがかなり重なっています。

 

さらに小髙夏実さんは、『西園寺さんは家事をしない』ではプロデューサー補として参加し、『君の好きは無敵』では協力プロデューサーを担当しています。

 

主演も同じ松本若菜さん。

さらに藤井隆さんも両作品に出演しているので、『西園寺さん』を見ていた人が「なんかこの感じ知ってる」と思うのも納得。

『西園寺さんは家事をしない』は、ひうらさとるさんの漫画が原作。

一方、『君の好きは無敵』は原作のない完全オリジナルストーリーで、キャラクタービジネス業界を舞台にしています。

私が、、どちらにも少し共通してるなーと思ったところは、一般的な「こうあるべき」に登場人物を無理やり当てはめないところです。

『西園寺さん』では、「家事をしない」「普通の家族の形にこだわらない」という西園寺さんの生き方が描かれました。

『君の好きは無敵』でも、杏奈は会社を辞めてFIREし、隙間バイトをしながら生活。瀬尾も一軒家のようなアトリエで、自分の好きなキャラクターを作っています。

「みんなと同じ働き方や暮らし方じゃなくてもいい」

という感じが、どこか似ているのかもしれません。

『西園寺さんは家事をしない』が好きだった人なら、このちょっと自由で、肩の力が抜けた感じに懐かしさを感じるかもしれませんね。

面白い派の感想!考察系ドラマに疲れたときにちょうどいい

一方で私は、これ見ながら、

「最近こういうドラマ見てなかったなあ」

って思いました。

犯人は誰?

このセリフ、伏線?

あのシーンの意味は?

最近って、面白いドラマほど頭の中でこういうこと考えちゃうんですよね。

考察は考察で楽しいんだけど、ずっとやってると普通に無意識で疲れているんでしょうね。

その点『君の好きは無敵』は、めちゃくちゃ気楽。

ちょこちょこくだらないし、ちょこちょこふざけてるし、

「そこまでやる?」

って笑いながら見られます。

口コミにも「考察系に疲れたからこういうドラマがいい」って感想があったんですが、めちゃくちゃわかる。

ドラマ見るときまで毎回頭フル回転させなくていいじゃんって。

火曜の夜に、

「今日もなんかやってるな(笑)」

くらいの気持ちで見られるドラマがあってもいいと思いました。

『君の好きは無敵』って、ストーリーの緻密さを味わうドラマというより、登場人物とか「好き」「かわいい」の世界観にちょっと浸って気分転換するドラマ。そんな感じかも!

松本若菜と佐野勇斗の遠慮しない掛け合いと働き方がうらやましい

で、私が意外と好きなのが、杏奈と瀬尾の関係。

2人の掛け合いを見てて、

「こんなに相手に遠慮しなくていいんだ」

って思いました。

仕事相手なのに、機嫌をうかがわない。

嫌なことは嫌。

違うと思ったら違う。

言いたいこと、めちゃくちゃストレートに言い合ってる。

もちろんドラマだからって部分はありますよ。それでも、

「こんなふうに本音で言い合いながら仕事できたら楽だろうなあ」

って、うらやましくなりました。

嫌われないように言葉を選んで、周りに合わせて、会社の空気読んで……。

そういう働き方とは、もう真逆ですよね。

あと杏奈の働き方もうらやましい。

大手コンサル会社をFIREして、毎日会社員として働く生活から離れて、必要なときだけ隙間バイト。

とはいえ「一生遊んで暮らせるほど余裕あります」って設定でもないんですよ。

それでも、仕事だけを中心に人生を組み立ててないところがいいなと思いました。

それと瀬尾の仕事場。

いかにも「会社です」っていうオフィスじゃなくて、一軒家みたいな落ち着いた空間でキャラクターを描いてる。

ああいう場所、私めちゃくちゃ好きです。

デカいオフィスで効率よく働くんじゃなくて、自分が落ち着ける場所を職場にして、好きなものを作る。

杏奈も瀬尾も完璧に自由ってわけじゃないけど、

「こういう働き方いいなあ」

って思わせてくれる。そこがこのドラマでいちばん好きなところかもしれません。

考えてみたら、このドラマのテーマって「好き」なんですよね。

かわいいものが好き。

キャラクターを作るのが好き。

好きな場所で仕事をする。

好きな相手には遠慮しすぎない。

ただのラブコメというより、

「自分って何が好きなんだろう?」

って考えるドラマなのかも。見てるうちに、そんなふうに思うようになりました。

 

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