中島歩は棒読み?聞き取りにくい?喋り方が変?ラジオでわかった素顔

出演者の魅力

中島歩(なかじま あゆむ)さんをドラマで見て、

「棒読みっぽい」
「声が聞き取りにくい」
「しゃべり方が独特」

って、ちょっと気になった人もいるんじゃないでしょうか。

実は私もそうでした。

『Tシャツが乾くまで』を見たとき、最初に思ったのが「あれ、ちょっと棒読みっぽい?」。

声は低めだし、ゆっくり話すし、セリフの抑揚もあんまりない。

でも、ほかの作品もいろいろ見比べてみると……
単純に「演技が下手だから棒読みに聞こえる」って話でもなさそうなんですよね。

2026年7月の『A-Studio+』でも、中島歩さんの「独特な語り口」や「独特の間・リズム」が取り上げられていました。

それに『不適切にもほどがある!』『ガンニバル』『あんぱん』あたりを見ると、作品ごとに演技の雰囲気がけっこう違う。

さらに言うと、『Tシャツが乾くまで』をきっかけに中島歩さんが気になって、初担当の『オールナイトニッポン0(ZERO)』まで聞いちゃいました。

これがまた、ドラマとは全然違って面白くて。

というわけでこの記事では、

「中島歩って本当に棒読みなの?」
「なんで聞き取りにくく感じるの?」
「しゃべり方が変、気持ち悪いって言われるのはなぜ?」

このあたりから、中島歩さんの独特な演技や話し方について書いていきます。

中島歩は棒読み?聞き取りにくい?演技が下手と言われる理由

中島歩さんが「棒読み」「聞き取りにくい」「演技が下手」って言われるのは、実は最近の話じゃないようです。

さかのぼると、2014年の朝ドラ『花子とアン』。

宮本龍一を演じていたころから、「セリフが棒読みっぽい」と感じていた人がいたみたいです。

宮本龍一は、仲間由紀恵さん演じる葉山蓮子と駆け落ちする帝大生。

めちゃくちゃ情熱的な役なんですよね。

なのに、中島歩さんのセリフ回しはわりと淡々としていたので、

「気持ちが入ってないように聞こえる」
「棒読みっぽい」

と感じた人がいたのかもしれません。

しかも『花子とアン』は、中島歩さんにとってテレビドラマ初レギュラー。

朝ドラって見ている人がすごく多いので、そのとき付いた「棒読み」のイメージが、今も残っているところはありそうです。

とはいえ、中島歩さんはその後、映画賞もちゃんと受賞しています。

2015年には『グッド・ストライプス』で、第7回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。

TAMA映画賞では、表情の変化や佇まいも評価されていました。映画祭TAMA CINEMA FORUM | TAMA映画フォーラム実行委員会

さらに2022年の第35回高崎映画祭では、『いとみち』『偶然と想像』で最優秀助演俳優賞を受賞しています。第39回 高崎映画祭 公式サイト

私の感覚だと、むしろ感情をあまり表に出さない演技のときに、中島歩さん本人の淡々とした話し方が強めに出る。

それが棒読みっぽく聞こえてるんじゃないかなと。

特に、周りの俳優さんが熱量高めのお芝居をしていると、中島歩さんの静かな演技がよけいに目立っちゃうというのもあると思います。

中島歩は棒読みで聞き取りにくい?話し方が変・しゃべり方が独特

中島歩さんについては、演技そのものより、

「話し方が変」
「聞き取りにくい」
「滑舌が気になる」
「しゃべり方が独特」

っていう声もあります。

私が聞いていて特に感じるのは、このあたり。

  • 声が低い
  • 話すスピードがゆっくり
  • 抑揚があまり大きくない
  • 語尾がふわっと抜ける
  • セリフとセリフの間が独特

2026年7月放送の『A-Studio+』でも、中島歩さんの「どうしても気になる独特な語り口」や「独特の間・リズム」が取り上げられていました。

番組では、映画に出たときなどに「語尾」を指摘されたことがある、という話も紹介されていました。

ということは、ドラマの役作りだけじゃなくて、もともと中島歩さん自身の話し方にかなり特徴があるってことですよね。

個人的には「滑舌が悪い」というより、

低い声+ゆっくりしたテンポ+独特な間

この組み合わせで、聞き取りにくく感じる人がいるんだと思います。

特に『Tシャツが乾くまで』の園田樹生は、あんまり感情を表に出さないタイプ。

中島歩さんの淡々としたしゃべり方と役柄が重なるので、「棒読みっぽい」と感じやすいのかも。

私も最初はまさにそれでした。

でも見ているうちに、だんだんあのしゃべり方が自然に思えてきたんです。

たとえば1話、咲子とコインランドリーで話すシーン。

フィルターの話をしている流れから、

「でも僕の妻と不倫してましたよね」

って、ぼそっと言うんですよ。

普通なら、もっと意味ありげに言いそうなセリフじゃないですか。

それを、びっくりするくらい普通に言う。

あれを見て、

「こういう人、本当にいそう……」

って思いました。

棒読みというより、あえて芝居っぽくしすぎない演技に見えてきたんですよね。

もともとの独特な話し方と役作りが重なって、作品によっては棒読みっぽさや聞き取りにくさにつながってるのかなと思います。

 

中島歩の話し方が気持ち悪い・苦手と言われるのはなぜ?

中島歩さんで検索すると、

「気持ち悪い」
「苦手」

なんて、けっこう強めの言葉も出てきます。

でもこれ、中島歩さん本人というより、演じている役のイメージに引っ張られてる部分が大きそうなんですよね。

わかりやすいのが、『愛の、がっこう。』の川原洋二。

木村文乃さん演じる愛実の婚約者なんですが、これがかなりクセの強い人物で。

低い声でゆっくり話す中島歩さんのしゃべり方と、川原の不穏なキャラが合わさると……正直ちょっと怖い。

「なんか気持ち悪い……」

って感じた人がいたのも、わかります。

でも私は、あれはむしろ役にハマってたと思うんです。

気持ち悪いと思わせたい人物を、ちゃんと気持ち悪く見せている。

それって、演技としてはかなり成功してますよね。

中島歩さんって、表情をそんなに動かしていないのに、

「この人、何考えてるんだろう」

って思わせてくるところがあるんです。

低い声、ゆっくりしたしゃべり方、ちょっと長めの間。

これが優しい役だと落ち着いた雰囲気になるのに、不穏な役だと一気に怖くなる。

たとえば『あんぱん』では、同じ低い声でもかなり穏やかな印象でした。

同じ話し方なのに、

「気持ち悪い」
「怖い」

にもなるし、

「優しい」
「落ち着く」

にもなる。

ここが中島歩さんの面白いところだなーと思います。

中島歩のしゃべり方が面白い!オールナイトニッポンでは声が心地いい

『Tシャツが乾くまで』で中島歩さんが気になった私は、2026年9月7日放送の『中島歩のオールナイトニッポン0(ZERO)』も聞いてみました。

中島歩さんが『オールナイトニッポン0』のパーソナリティをやるのは、これが初めて。

しかも放送前のコメントが、

「お聴きいただいた方には安眠をお約束します」

でした。ニッポン放送 NEWS1242

で、聞いてみたら本当にそのとおり。

『Tシャツが乾くまで』の樹生を見て、

「棒読みっぽいけど、なんか気になる人だな」

と思ってラジオまで聞いたんですが、いい意味でかなり裏切られました。

一言でいうと、

普通にしゃべってるだけなのに、なんか面白い。

これが一番近いです。

ずっと面白いことを言ってるわけじゃないし、爆笑トークを連発するわけでもない。

なのに、なぜか聞いちゃう。

声が低くてゆっくりで、すごく落ち着くんですよね。

ベッドに寝転がって聞いてたら、そのまま寝落ちできそうな感じ。

「安眠をお約束します」も、なるほど納得でした。

あと、私が特に心地よかったのが、話の中身の正直さ。

自分をよく見せようとしている感じが、あんまりしなくて、

俳優だからカッコいいこと言おうとか、いい人に見られようとか、そういう空気が薄い。

「え、そんなことまで普通に言うんだ」

ってところもあって、それがまた面白い。

中島歩さんは大学時代に落語研究会に入っていたことも、ニッポン放送の公式記事で紹介されています。

淡々。

ゆっくり。

でも、つい聞いちゃう。

『Tシャツが乾くまで』から中島歩さんに興味を持ってラジオを聞いた人の中には、私みたいにいい意味で裏切られた人もいるんじゃないかなと思います。

というか、私がまさにその一人です。

ドラマでは「しゃべり方が変」「棒読みっぽい」と思った声なのに、ラジオだと同じしゃべり方がめちゃくちゃ心地いい。

「聞き取りにくい」と感じる人がいる一方で、

「ずっと聞いていたい」

と思う人もいる。

私は完全に後者でした。

まとめ|中島歩は棒読みで聞き取りにくい?演技下手とは言い切れない

中島歩さんが「棒読み」「聞き取りにくい」「話し方が変」「しゃべり方が独特」と言われる理由を見てきました。

ざっくりまとめると、中島歩さんにはこんな特徴があります。

  • 低い声でゆっくり話す
  • 大きな抑揚をつけないことがある
  • 独特な間がある
  • 語尾にも特徴がある
  • 役によって、その特徴が強く出る

だから『Tシャツが乾くまで』みたいな静かな役だと、「棒読み」「聞き取りにくい」と感じる人もいるんでしょうね。

でも『不適切にもほどがある!』では、感情むき出しで詰め寄ったり、いきなり歌い出したりと、まったく違うお芝居をしています。

『ガンニバル』では不気味に見えて、『あんぱん』では穏やかに見える。

同じ人なのに、役によって印象がガラッと変わるんですよね。

しかも、TAMA映画賞や高崎映画祭でも俳優としてちゃんと評価されています。映画祭TAMA CINEMA FORUM | TAMA映画フォーラム実行委員会

なので私は、「棒読みだから演技が下手」というより、自分の独特なしゃべり方を役に合わせてうまく使っている俳優さんなんじゃないかなと思っています。

ラジオまで聞いてみて、その気持ちがますます強くなりました。

『Tシャツが乾くまで』では「ちょっと変なしゃべり方だな」と思ったのに、ラジオだとその声をずっと聞いていたくなる。

普通にしゃべってるだけなのに面白いし、なんだか落ち着く。

普通っぽいのに、ちょっと変。

うまく言葉にできないけど、そのつかみどころのなさも含めて、中島歩さんの魅力なのかもしれません。

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