鈴木杏樹さんと夫・山形基夫さんの出会い、調べてみたら本当にドラマみたいな話でした。
女優とお医者さんの夫婦って聞くと、
「知り合いの紹介とか?」
って思いませんか?
でも実は、2人が出会ったのは病院でした。
1998年、鈴木杏樹さんが腸閉塞で緊急手術を受けることになって、そのときの医師のひとりが山形基夫さんでした。
最初はガチで「患者とお医者さん」。
そこから退院後にEメールでやり取りするようになって、初デートはお寿司屋さん。
話してみたら好きな画家がモネで一緒、使ってる歯磨き粉まで一緒だったとか。
で、出会って約4カ月で結婚。
早いっ!
ただ、流れを追っていくと勢いだけって感じでもなくて、最初から「この人、なんか合うな」っていうのがあった2人なんだろうなあと。
というわけで今回は、鈴木杏樹さんと夫・山形基夫さんがどこで出会って、どうやって付き合って、なんで数カ月で結婚したのかを順番に見ていきます。
鈴木杏樹と夫の出会いは腸閉塞の緊急手術
2人が出会ったのは1998年1月。
当時28歳の鈴木杏樹さんは、司会をしていた『ミュージックフェア』の収録中に、ものすごい腹痛に襲われます。
1998年1月19日、都内の病院に運ばれて、診断は腸閉塞。
そのまま緊急手術になりました。
このとき手術を担当した医師団のひとりが、当時41歳の外科医・山形基夫さん。
山形さんは日本大学医学部の出身で、消化器がんなどの研究をしていたお医者さんです。
鈴木杏樹さんは手術のあと、20日くらい入院していたそう。
で、ちょっと意外なのが、山形さんは最初、鈴木杏樹さんが芸能人だって知らなかったらしいんです。
これ、なんかいいなと思いました。
「有名な女優さんだから」じゃなくて、ほんとに普通の医師と患者として出会ってるんですね。
入院中、山形さんは「細かいことをあんまり気にしすぎず、のんびり仕事したほうがいいよ」みたいなアドバイスをしていたそうです。
体調崩して不安なときにこう言ってくれる先生、安心しますよね。
とはいえ、この時点ではまだ恋人でもなんでもなくて、あくまで「自分を治してくれた先生」。
数カ月後に結婚してるなんて、本人も想像してなかったんじゃないかな。
私だったら緊急手術のあとなんて、
「もう二度とお腹痛くなりませんように…」
くらいしか考えられないです。
出会いってどこに転がってるか分からないもんですね。
鈴木杏樹と夫は退院後のEメールで急接近!初デートは寿司屋
2人の関係が動き出したのは、退院してからです。
きっかけはEメール。
今ならLINEなんでしょうけど、なんせ1998年。
Eメール自体がまだちょっと新しかった時代ですね。
懐かしい。
2人ともパソコンやEメールが趣味だったこともあって、退院後も連絡を取るようになりました。
最初のうちは、
「走るとお腹が痛いんです」
みたいな、術後の体調の相談だったそう。
それがやり取りを続けるうちに、
「今度、食事でも行きましょう」
って流れになって、交際スタート。
初デートはお寿司屋さんでした。
で、ごはんを食べながら話してたら、共通点がめちゃくちゃ多いことが判明するんです。
好きな画家はモネ。
使ってる歯磨き粉も同じ。
鈴木杏樹さんは当時、2人の好みが「気持ち悪いくらい似てた」みたいなことを話しています。
共通点が複数あると、
「この人とは何かあるかも」って思っちゃいますよね。
「なんか感覚が似てる」っていうのは、一気に距離が縮まるきっかけにはなりそう。
医師と患者として出会った2人が、退院してはじめて「男女として」お互いを知っていった感じだったんでしょうね。
鈴木杏樹と夫は出会いから約4カ月で結婚!両親紹介からプロポーズへ
ここからがとにかく早いです。
出会ったのが1998年1月。
その2カ月後の3月には、山形基夫さんが鈴木杏樹さんを都内に住む自分の両親のところへ連れて行っています。
まだ出会ってちょっとしか経ってないのに!
山形さんのお母さんは、息子のほうがだいぶ年上なのを気にしつつも、鈴木杏樹さんをあたたかく迎えてくれたそう。
鈴木杏樹さんも、あとで書いた手記で、お母さんの言葉に心があたたかくなったと振り返っています。
ここ、個人的にけっこうグッときました。
付き合って数カ月の相手を親に会わせるって、山形さんはかなり早い段階で結婚を考えてたんじゃないかなあ。
まあ本当のところは本人にしか分からないですけどね。
ざっと流れにすると、こんな感じ。
1月に出会う
↓
退院後にメール
↓
寿司屋で初デート
↓
3月に両親へ紹介
↓
5月末にプロポーズ
↓
6月1日に入籍
スピード感すごい。
1998年6月1日、2人は婚姻届を出しました。
出会ってから約4カ月です。
あまりに急だったので、当時は「できちゃった婚なんじゃ?」なんて間違った噂まで出たそう。
もちろん違いました。
山形さんには離婚歴もあったんですが、鈴木杏樹さんは結婚会見で「過去のことは気にならなかった」という感じのことを話しています。
結婚までの期間についても、「周りからは短く見えるかもしれないけど、自分たちには長く感じた」みたいなコメントを残していました。
正直、最初は私も
「4カ月って早すぎない!?」
って思ったけど、
ここまで追ってみると、4カ月で無理やり決めたんじゃなくて、「この人だ!」って思えたから4カ月で十分だったんだろうな、と。
鈴木杏樹と夫は出会い後の結婚生活は約15年
付き合った期間は短かった2人ですが、結婚生活は約15年続きました。
2000年には両家の親族を呼んで、アメリカのディズニーランドで結婚式を挙げたんだそう。
実は2人ともディズニー好き。
山形さんが東京ディズニーリゾートで、鈴木杏樹さんのためにサプライズパーティーを開いたこともあったとか。
あと個人的にすごく好きなのが、結婚記念のペアグラスの話。
結婚1周年のときに、日付入りのペアのシャンパングラスを買ったそうなんです。
で、そこから
「5周年ごとにペアグラスを作ろう」
って約束してたんだとか。
派手じゃないけど、こういう夫婦だけのルールっていいですよね。
毎年豪華なプレゼントを贈り合うより、「5年経ったね」って同じものを増やしていく感じ。
2人の結婚生活がちょっと見えるような気がします。
そして2013年2月、山形基夫さんは治療を受けていたアメリカの病院で亡くなりました。
病名については、鈴木杏樹さんが夫のプライバシーを守りたいということで公表していません。
ネットでは病名や死因についていろいろ言われていますが、本人が公表していない以上、断定はできないです。
付き合った期間だけ見れば「4カ月のスピード婚」。
でも夫婦として一緒にいた時間は約15年。
何年付き合ったかだけじゃ、その後の夫婦のことって分からないもんだなあと思いました。
また、鈴木杏樹さんと山形基夫さんの間に子どもはいませんでした。
ネットでは「娘がいる?」「不妊治療をしていた?」といった噂も出ていますが、調べてみると確認できる情報と、出典の分からない噂がかなり混ざっています。
鈴木杏樹さんに子どもがいるのか、子どもがいない理由や娘の噂については、こちらの記事で詳しく調べています。

鈴木杏樹と夫の出会いまとめ
鈴木杏樹さんと夫・山形基夫さんの出会いを時系列でまとめると、こんな流れです。
- 1998年1月、鈴木杏樹さんが『ミュージックフェア』収録中に腸閉塞を発症
- 緊急手術に携わった医師のひとりが山形基夫さん
- 退院後、Eメールで術後の体調などについてやり取り
- お寿司屋さんで初デート
- モネや歯磨き粉など、共通点がめちゃくちゃ多いことが判明
- 3月ごろ、山形さんの両親に鈴木杏樹さんを紹介
- 5月末にプロポーズ
- 1998年6月1日に結婚
病院で「患者と医師」として出会って、数カ月後には夫婦。
やっぱりドラマみたいな馴れ初めです。
ただ、調べてて一番印象に残ったのは、手術そのものよりその後のほうでした。
メールしてみたら話が合う。
ごはんに行ったら好みまで似てる。
親に会わせたら自然に受け入れてもらえる。
そういう小さなことが次々うまくハマって、気づいたら結婚してた、みたいな。
「運命の出会い」って言うとちょっと大げさかもだけど、2人にとってはすごく自然に結婚まで進んだ出会いだったんじゃないかなと思います。
「人生、どこで誰と出会うか分からない」なんてよく言いますけど、手術した病院で未来の旦那さんに会うとは、さすがに誰も予想できないですよね。


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