さよならノワール1話ネタバレ|犯人役は村山彩希!火事の真相と感想

ドラマ感想

『さよならノワール』第1話、

私も途中まで「さくら、かなり怪しいけど……本当に犯人?」と半信半疑で見ていました。

結論からいうと、小西悠介の死と火災につながる行動をしたのは、村山彩希さん演じる安原佳奈です。

妻の小西さくら(北乃きい)は犯人ではありませんでした。

犯人が誰かということより、さくらがなぜ「私が殺した」とまで思い詰めたのかが印象に残りました。

あと、小池栄子さん演じる黒木夏海が白石絵梨子に言った「何もしない練習」。これがけっこう刺さって。

子育て中の親にも必要なやつでは……と、ちょっと自分の話として聞いてしまいました。

この記事では、『さよならノワール』第1話の犯人と犯人役、火事の真相をネタバレありで整理します。

さくらが「私が殺した」と言った理由、冷蔵庫から見つかった指輪、1話を見た感想・評判についてもまとめました。

※ここから『さよならノワール』第1話のネタバレがあります。

さよならノワール1話の犯人は誰?犯人役は村山彩希

『さよならノワール』第1話で、小西悠介の死とラーメン店の火災につながる行動をしたのは、安原佳奈でした。

演じているのは村山彩希さんです。

佳奈は、小西夫妻が営むラーメン店「さくすけ」の近くでキッチンカーを出していた女性。

登場した時点では「悠介と親しそうな若い女性」というポジションです。

しかも悠介、彼女にお金まで渡している。

妻のさくらからしたら、そりゃ気になります。

さらに火事で焼けた店の冷蔵庫からは指輪まで出てくる。

ここまで並ぶと「悠介、佳奈と浮気してた?」「指輪も佳奈へのプレゼント?」ってなりますよね。

私も完全にそっちを疑っていました。

でも実際は、悠介と佳奈の間にあったのは恋愛関係ではなく、金銭トラブルでした。

安原佳奈は悠介からお金を借りていた

佳奈は悠介に「暴力団からみかじめ料を要求されている」と話していました。

悠介はその話を信じて、お金を貸します。

ところが、これが嘘。

佳奈は同じような話をして、複数の男性からお金を引き出していました。

それを知った悠介が返済を求めて、2人は言い争いに。そこから事件が起きます。

最初に「浮気相手かも」と思わせておいて、正体はお金のトラブル。

まんまとミスリードされました。

さよならノワール1話ネタバレあらすじ|火事の真相は?

1話の火災事件をざっくりまとめると、悠介と佳奈の金銭トラブルが火事と悠介の死につながった、ということになります。

ただ、その裏で悠介とさくらの夫婦関係もかなり悪化していました。

店の経営もうまくいっていなくて、喧嘩が増えていた2人。

事件の日、さくらは店の金庫から30万円がなくなっていることに気付きます。

悠介は人に貸したと説明するものの、佳奈との関係を疑っているさくらは当然納得できません。

そのまま大喧嘩になり、さくらは悠介に「死ね」と言い残して家を出ます。

そのあと店では、悠介と佳奈が言い争いに。

返済を迫られた佳奈が悠介を突き飛ばし、その拍子にコンロが倒れます。

火が消毒用アルコールに引火して火災が発生。悠介は亡くなってしまいました。

つまり、さくらが夫を殺すために火をつけたわけではないんですね。

ところが警察から見ると、さくらには引っかかる点がいくつもありました。

夫婦仲は最悪。悠介には5000万円の生命保険。

おまけに事件当日のアリバイについて、さくらは嘘をついていました。

最初は友人の家に泊まったと話していたのに、実際はアプリで知り合った男性と会う予定だった、と。

夫婦仲の悪化。5000万円の生命保険。アリバイの嘘。

正直、条件がそろいすぎ。

見ているこっちまで「本当にさくらがやったのでは?」と引っぱられました。

さよならノワール1話でさくらは犯人?「私が殺した」と言った理由

さくらは夫を殺した犯人ではありません。

それなのに途中で「私が殺した」と言い出すんですよね。

ここで一瞬「え、やっぱりさくらなの?」となりました。

でも、この「私が殺した」は、自分が手を下したという意味ではありませんでした。

事件の直前、さくらは悠介に「死ね」と言っています。

その直後に、本当に悠介が亡くなってしまった。

だから「私があんなことを言ったから夫は死んだ」と、自分を責め続けていた。

「あんなこと言わなければ」

と、ぐるぐる考えてしまう気がします。

事件って、犯人が分かれば終わりというものでもないんですね。

残された人が、自分の言動の中に原因を探し始めてしまう。

 

冷蔵庫の指輪は佳奈へのプレゼントではなかった

もうひとつ切なかったのが、冷蔵庫から見つかった指輪です。

さくらは当然、「佳奈に買ったんでしょ」と思う。

夫は若い女性と親しくしていて、お金まで渡していて、そこから指輪が出てくる。

これで浮気を疑うなというほうが無理です。

でも、この指輪は佳奈のためのものではありませんでした。

悠介がさくらのために買った指輪だったんです。

夫婦仲は最悪で、さくらは愛されていないと思っていた。

それでも悠介のほうは、もう一度やり直そうとしていたのかもしれません。

それが分かったとき、「もうちょっと早く渡してよ……」と思ってしまいました。

ちゃんと話せていたら。指輪を渡せていたら。

まだ間に合ったのかもしれない、と。

真相が分かってスッキリ、というより、切なさのほうが強く残りました。

さよならノワール1話の感想・評判|小池栄子や北乃きいの演技は?

『さよならノワール』第1話、私は面白かったです。

ただ、「犯人は誰だ!」「刑事が追い詰める!」という王道の刑事ドラマとは、少し毛色が違います。

このドラマが描いているのは、事件そのものよりも、事件が起きたあとを生きていく人のほう。

そこが良かったです。

北乃きいの演技がすごかった

まず北乃きいさん。

最初、「これ北乃きいさん?」と思った。

声を聞くと北乃きいさんっぽい。でも顔を見ると「似てるけど違うかも?」となって、しばらく分からず(笑)。

エンドロールで「やっぱり北乃きいさんだった!」と確認しました。

そして何より、さくらの不安定さの伝わり方がすごい。

夫を突然亡くして、その夫とは仲が悪くて、最後に「死ね」と言ってしまっていて。

そのうえ自分が保険金目当ての殺人を疑われる。

誰かに優しくされても素直に受け取れないし、怒ったかと思えば一気に崩れる。

それでも「この人、性格悪いな」とはならないんですよね。

「もう心が限界なんだろうな」に見える。

北乃きいさんは公式インタビューで、被害者を題材にした作品などを見てさくらの心情を考えたと話していました。

あのギリギリの感じは、そこまで掘り下げて作られたものだったんですね。

小池栄子が黒木夏海にぴったり

そして小池栄子さん。

黒木夏海に合いすぎです。

元マル暴という設定もあって、強くて頼れる。ちょっと怖い。

なのに犯罪被害者を支援するときは、びっくりするくらい静か。

放送後にも、小池栄子さんについて「役に合っている」「かっこいい」といった反応が取り上げられていました。

夏海は、さくらに無理やり話をさせない。答えも教えない。何とかして立ち直らせようともしない。

ただ待つ。

ここが、北香那さん演じる白石絵梨子と正反対でした。

白石絵梨子にイライラ!でも北香那がうまい

その白石絵梨子。1話ではけっこうイライラしました(笑)。

言っていること自体は間違っていないんです。心理学的には正しいのかもしれない。

でも「今それ言う?」というタイミングで言う。

さくらの気持ちより、自分の知識で助けたい気持ちが先に出てしまっている感じ。

私は何度か「分かる!分かるけど今じゃない!」と画面に向かって言いました。

とはいえ、ここまでイライラさせられるということは、それだけ北香那さんがうまいということ。

これから夏海と一緒に被害者を支援していく中で、白石がどう変わるのか。そこも楽しみです。

「何もしない練習」は親にも必要かもしれない

そして1話で一番残ったのが、「何もしない練習」という言葉。

夏海が白石に勧めたものです。

これを聞いたとき、「なるほどー」と声が出ました。

困っている人がいたら助けたくなる。答えが分かっていたら教えたくなる。失敗しそうだったら先回りしたくなる。

特に子ども相手だと、私はこれを完全にやってしまいます。

「それじゃなくて、こっちじゃない?」

「こうした方がいいよ」

つい口が出る。

でも全部先回りしてしまうと、自分で考える時間まで取り上げてしまうことがあるんですよね。

支援するって、何かを「してあげる」ことだけじゃない。

何もしない。ただ待つ。必要になったときにだけ手を出す。

簡単そうで、たぶんいちばん難しいこと。

白石だけじゃなく、親にも「何もしない練習」が必要なのかもしれないなと思いました。

さよならノワール1話ネタバレまとめ|犯人と火事の真相

『さよならノワール』第1話で、小西悠介の死と火災につながる行動をしたのは、村山彩希さん演じる安原佳奈でした。

佳奈は「暴力団からみかじめ料を要求されている」と嘘をついて悠介からお金を得ており、返済を求められたことで口論に。

突き飛ばした際にコンロが倒れ、火災につながりました。

一方、妻のさくらは犯人ではありません。

それでも最後に「死ね」と言ってしまったことで、「自分が夫を殺した」と思い詰めていました。

そして、浮気相手へのプレゼントだと思われた指輪は、悠介がさくらのために用意していたもの。

これが本当に切なかったです。

「犯人が分かってスッキリ!」ではなく、「まだ夫婦としてやり直せたかもしれないのに」という気持ちが残りました。

で、いちばん引きずっているのはやっぱり「何もしない練習」。

事件を解決するだけじゃなく、傷ついた人がそのあとどう生きていくのか。

『さよならノワール』は、普通の刑事ドラマとは少し違うところを見せてくれそうです。

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