中島歩は棒読み?聞き取りにくい?演技が下手と言われる理由

出演者の魅力

中島歩(なかじま あゆむ)さんを見て、「棒読みっぽい」「独特な話し方だな」と気になった人は多いようです。

特に『Tシャツが乾くまで』で気になった人は多いのではないでしょうか。

私も最初、棒読みっぽく聞こえました。

でも、いろいろな作品を見比べると、単純に「演技が下手だから棒読みに聞こえる」とは言い切れないんですよね。

実際、中島歩さんは2026年の『A-Studio+』でも「独特な語り口」「独特の間・リズム」を取り上げられていました。

一方で『不適切にもほどがある!』『ガンニバル』『あんぱん』を比べると、「いつも同じ棒読み」とも言い切れません。

この記事では、なぜ棒読み・演技下手と言われるのか、話し方そのものの特徴と代表作を比べながら見ていきます。

中島歩は棒読み?聞き取りにくい?演技が下手と言われる理由

中島歩さんに「棒読み」「聞き取りにくい」「演技が下手」という声は、最近突然出てきたものではありません。

2014年の朝ドラ『花子とアン』放送当時にも、Yahoo!知恵袋には「セリフが棒読みな感じがする」という視聴者の投稿がありました。

仲間由紀恵さん演じる葉山蓮子と駆け落ちする帝大生・宮本龍一役。
当時25歳、これがテレビドラマ初レギュラーでした。

情熱的で押しの強い役どころなのに、セリフが淡々としていて「棒読みっぽい」「気持ちがこもってない」と感じた視聴者もいたようです。

朝ドラって視聴者の目が本当に肥えてるので、ここでついたイメージがかなり長く残ってしまった印象があります。

ただ、ここで押さえておきたいのが中島歩さんはもともと「棒読み」で通ってきた人ではないということ。

『花子とアン』の翌年、2015年には『グッド・ストライプス』で第7回TAMA映画賞・最優秀新進男優賞を受賞。2022年には高崎映画祭の最優秀助演俳優賞も受賞しています。

私は「演技が下手」というより、周囲の熱量の高い芝居に対して、中島歩さんの淡々とした演じ方が目立った部分もあったのではないかと思います。

 

中島歩の棒読みはわざと?もともとの話し方も独特

もうひとつ多いのが、中島歩さんの演技力そのものより、話し方が変、滑舌が悪いという、喋り方への違和感です。

知恵袋やSNSでは、こんな声が見られます。

  • 話すスピードが遅い
  • 声がこもって聞き取りにくい
  • ボソボソしている
  • 間(ま)が独特で不思議
  • 「ねっとりした喋り方」に聞こえる

2026年7月の『A-Studio+』でも、「どうしても気になる独特な語り口」「独特の間・リズム」として、中島歩さんの話し方そのものが取り上げられていました。

私には、低めの声でテンポがゆったりしていて、語尾がふわっと抜けていくような話し方に聞こえます。その独特な間や声の低さから、「聞き取りにくい」「滑舌が気になる」と感じる人もいるのかもしれません。

ただ面白いのが、この違和感の多くが「役柄」とセットで語られているところ。

中島歩さんが演じるのは、どこか不穏だったり、感情が読めなかったり、影のある人物が多いんです。

『Tシャツが乾くまで』の樹生という役がまた掴みどころのない人物で、「演技が気になる」「棒読みっぽい」という声と「あの不穏さが最高」という声が同時に飛び交っています。

私は『Tシャツが乾くまで』を見ていて、あの棒読みっぽいセリフがむしろ素な感じで、ぶっきらぼうで、こういう人いるなあと思いました。

※『Tシャツが乾くまで』での中島歩さんの演技についてはこちらでも感想を書いています。

Tシャツが乾くまで感想・考察 不倫は中島歩?夫婦の秘密と伏線
ドラマ『Tシャツが乾くまで』をネタバレありで感想・考察。不倫していたのは本当に充とあずさ?中島歩演じる樹生の秘密、松山ケンイチが家に戻らない理由、高橋文哉の警告や気になる伏線を読み解きます。

特に1話で咲子とコインランドリーで話しているシーン。フィルターの話をしているあたりです。
ぼそっと「でも僕の妻と不倫してましたよね」と言うくだり、あまりに自然な会話で見入ってしまいました。

「棒読みをわざとやっている」と本人が明かしているわけではないため、断定はできません。
ただ、『A-Studio+』で普段の語り口や間そのものが取り上げられていることを考えると、もともとの話し方の特徴に役作りが重なって、棒読みっぽく聞こえることがあるのではないでしょうか。

※『Tシャツが乾くまで』がどんなドラマなのかはこちらでまとめています。

Tシャツが乾くまでは何系?サスペンス?6話から追いつく1〜5話ネタバレまとめ
6話から見たい人へ。1〜5話のネタバレを簡単に整理!何系のドラマなのか、あらすじ・キャスト・相関図もまとめています。これだけ読めば6話からリアタイしやすいです。

中島歩の話し方が変・気持ち悪いと言われるのはなぜ?

中島歩さんについては、「気持ち悪い」「苦手」と言いながらも、「でも演技はうまい」と評価する声も見られます。

「中島歩さんの話し方が気持ち悪い」という声が特に目立ったのが、『愛の、がっこう。』の川原洋二役です。

木村文乃さん演じる愛実の婚約者でありながら、二股や尾行、盗撮までしてしまうかなり嫌な人物。

低い声や、ゆっくりとした少しねっとり感じる話し方まで含めて「気持ち悪い」と感じた視聴者もいました。

でも、ここはむしろ川原という人物の不気味さに中島歩さんの声や話し方がハマっていたとも言えそうです。

「気持ち悪いのに目が離せない」なら、役者としてはかなり成功していますよね。

ちなみに、日本大学芸術学部では落語研究会に所属していた中島歩さん。ただ、トーク番組でも独特な語り口や間を指摘されているので、役作りだけではなく、もともとの話し方にもこうした特徴がありそうです。

中島歩は本当に演技下手?代表作を比べると振れ幅がすごい

中島歩さんの演技を語るうえで一番わかりやすいのが、役ごとの落差です。

作品ごとの演技の違いを比べてみます。

『花子とアン』
→ 淡々としたセリフ回しが「棒読み」と受け取られた

『不適切にもほどがある!』
→ 感情をむき出しにして詰め寄ったり、突然歌ったりするコミカルな芝居。『ふてほど』で中島歩さんを知った人も多かったのではないでしょうか。

『ガンニバル』
→ 表情や声に不気味さをまとわせた冷酷な人物

『あんぱん』
→ 穏やかな低い声が優しい人物像にハマる

『Tシャツが乾くまで』
→ 抑揚を抑えた会話が「普通にいそうな人」のリアルさにつながる

『海のはじまり』『愛の、がっこう。』でも、それぞれ違う温度の芝居を見せていました。

『ふてほど』7話で吉田羊さん演じる生徒の母親と話すシーン。

「8頭身の僕じゃなくて、なんで5頭身の小川先生なんですか」と詰め寄るところ。
そして突然「恋におちて」を歌いだす(笑)。

あの必死さ、『Tシャツが乾くまで』の樹生とは別人でした。

あんなに堂々と告白して歌まで歌っていた人が、別の作品ではこんなに素朴で不器用になるの?と思ってしまう。このギャップがすごい。

 

中島歩の声は竹野内豊に似てる?イケボという評価も

中島歩さん、「苦手」の反対側にあるのが、声への高評価です。

よく言われるのが「竹野内豊さんに声が似てる」という説。

低くて落ち着いている。

私は最初はそこまで意識していなかったけど、改めて聞いてみると、「確かに!」となりました。低くて落ち着いた声だけじゃなくて、ゆっくり言葉を置いていく感じがちょっと似てません?

朝ドラ『あんぱん』で若松次郎を演じたときも、「深みのある低い声が良い」「聞いてると落ち着く」と話題になりました。

ここが評価の分かれ目で、同じ声質が「イケボ」にも「聞き取りにくい」にも転ぶんですよね。

 

まとめ|中島歩は棒読みっぽいが演技下手とは言い切れない

中島歩さんの演技について、あらためて整理すると──

  • 「棒読みっぽい」と感じる人がいるのは確か
  • 普段の話し方にも独特な間や特徴がある
  • ただし作品ごとに声のトーンや感情表現はかなり違う
  • そのため「棒読み=演技が下手」とは言い切れない
  • むしろ役によって印象が大きく変わる振れ幅が中島歩さんの魅力

以上、今話題の中島歩さんの演技について調べてみました。

 

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