『マイ・フィクション』第6話、ちょっとショックじゃなかったですか?
まさか二宮祐介が、そっち側だったとは……。
いや、主役だよ?
私はハッピーエンドが好きなので、二宮にはちゃんと記憶を取り戻してほしかったんです。
由梨と賢人のところへ帰って、これまで奪われていた日常を取り戻す。
そういう終わり方を勝手に期待していました。
もちろん、第6話を見た限りでは二宮が完全な「悪」だと決まったわけではありません。
由梨と賢人を守るためだった、というのも分かります。
でも。
真弓=石野奈々美と津村を香坂に差し出すのは、さすがにショックでした。
しかも途中から二宮が全然しゃべらないんですよね。
あの違和感、最後の展開につながっていたんですね。
そして今回もう一つ思ったのが、これ。
「もしかして一番の被害者って真弓じゃない?」
第6話でいろいろ分かったはずなのに、むしろ謎は増えました。
この記事では、2026年8月9日放送のドラマ『マイ・フィクション』第6話のネタバレあらすじと感想、二宮祐介の正体、玉森裕太さんの演技、真弓や香坂について、SNSの口コミも交えながら考察します。
※以下、『マイ・フィクション』6話のネタバレがあります。
なお『マイ・フィクション』は、山岡潤平さんが脚本を担当するオリジナルのサスペンス・ラブストーリー。
ABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜よる10時15分から放送。見逃し配信もあります。
マイフィクション6話ネタバレあらすじ|二宮祐介がまさかの裏切り
『マイ・フィクション』第6話では、これまで謎だった記憶改ざんの仕組みがかなり見えてきました。
警察がニューロヴァイス社の記憶移植技術を使ってやっていたのが、
「Persona Shift program(ペルソナ・シフト・プログラム)」。
無期懲役囚の記憶を書き換えて、別人として社会復帰させる極秘プロジェクトでした。
香坂睦美(国仲涼子)は当初、この計画を
「人権侵害だ」
と反対していたんですよね。
最初からノリノリで参加していたわけではなかった、と。
でも結局は計画に加わり、石野奈々美をはじめとする人たちの人生を大きく変えてしまいます。
そして衝撃だったのが二宮祐介。
なんと、ニューロヴァイスの主任研究員だったことが判明します。
さらに奈々美が香坂に眠らされて連れ去られ、二宮と津村が後を追って地下施設へ。
ここまでは、
「二宮、助けてあげて!」
と思いながら見ていました。
ところが。
津村が香坂に
「二宮祐介は一体何をした?」
と問い詰めると、香坂の答えは、
「全部よ」
その直後、津村に薬を打ったのは二宮。
え。
二宮?
さらに津村たちの車に突っ込んだ人物も二宮だったことが明らかになります。
二宮はすでに記憶を取り戻していて、
「由梨と賢人には手を出すな」
という条件で香坂側に協力していたのでした。
第6話のタイトル「すべてを操った“誰か”」。
まさか主人公自身につながってくるとは思わなかったですよね。
マイフィクション6話感想|二宮があっち側だったのがショック
私はここが一番ショックでした。
二宮には普通に幸せになってほしかったんです。
記憶を取り戻して、
「俺は二宮祐介だった」
となって、由梨と賢人のところへ帰る。
一方、真弓も奈々美として娘を取り戻す。
津村の冤罪も晴れる。
香坂たちが捕まる。
はい、ハッピーエンド!
……くらいを期待していました(笑)。
ところが、二宮本人が香坂とつながっていた。
もちろん「由梨と賢人には手を出すな」と言っているので、家族を守りたい気持ちは本物なんだと思います。
でも、それで奈々美と津村を差し出していいのか。
特に奈々美とは、二宮自身も「伊川正樹」として2年間一緒に暮らしてきたわけです。
たとえ作られた記憶から始まった夫婦だったとしても、そこで過ごした時間まで全部偽物だったとは思えなくないですか。
だから余計に、
「仕方なかった」
では済ませてほしくないんですよね。
SNSでも、
「由梨のところに戻ったのに幸せそうに見えない」
「真弓との作られた夫婦生活の方が幸せそうだった」
という声がありました。
これ、めちゃくちゃ分かります。
念願だったはずの由梨のところへ戻ったのに、二宮の表情が全然晴れていない。
伊川正樹として真弓と暮らしていた頃の方が、むしろ普通の幸せな夫に見えました。
記憶を取り戻せば本当の自分に戻れると思っていたのに、
「本当の二宮祐介」の方がずっと怖い。
かなり皮肉ですよね。
玉森裕太の演技が怖い|しゃべらない二宮と目の演技がすごい
そして第6話。
玉森裕太さんの演技が、めちゃくちゃ怖かったです。
派手に怒鳴るわけでもない。
狂ったように笑うわけでもない。
むしろ、
「二宮、なんか全然しゃべらないな」
というくらい静か。
でも、その静けさが怖いんですよ。
SNSでも玉森裕太さんの「目」に注目している人がかなりいました。
たしかに真弓が記憶を取り戻したあたりから、伊川の目つきや雰囲気が少し変わっていたんですよね。
それまでは困惑したり、おびえたり、人を心配したりする「まーくん」だったのに。
第6話の後半、香坂と津村が対峙している場面の二宮。
顔がしっかり映っていないのに、なんとなく怖い。
そして正体を現した瞬間。
完全に「伊川正樹」が消えたように見えました。
同じ玉森裕太さんなのに、まーくんの欠片がないんです。
目の動かし方と表情だけで、
「この人、今までの人と違う」
と思わせてくるのがすごい。
SNSでも、
「玉森くんの演技がやばい」
「目が怖い」
「二宮祐介が怖い。でも最高」
といった反響があり、第6話の放送後は二宮祐介の正体や玉森裕太さんの演技がかなり話題になっていました。
個人的には、今回のマイフィクション6話で一番ゾクッとしたのは、ストーリーより玉森裕太さんの表情だったかもしれません。
真弓・石野奈々美が一番の被害者では?国仲涼子演じる香坂が残酷すぎる
それにしても、です。
ここまで見てくると、
「一番の被害者って真弓じゃない?」
と思ってしまいませんか。
正確には、伊川真弓として生きていた石野奈々美ですね。
奈々美の人生を並べてみると、こうです。
夫を殺される。
↓
なぜか自分が夫殺しの犯人にされる。
↓
娘と引き離される。
↓
刑務所へ。
↓
記憶を改ざんされる。
↓
「伊川真弓」という別人として生活する。
↓
知らない男性と夫婦として2年間暮らす。
↓
ようやく本当の記憶を取り戻す。
↓
娘を取り戻そうとする。
↓
また眠らされる。
↓
2年間夫婦だった二宮にも裏切られる。
……気の毒すぎませんか?
本人の意思が、ほとんど何も反映されていないんです。
人生そのものを、誰かに書き換えられている。
そして、その中心にいるのが国仲涼子さん演じる香坂睦美。
国仲涼子さんって顔立ちも柔らかいし、話し方にも落ち着きがあるので、つい油断しちゃうんだけど、
香坂のやっていることを冷静に考えると、ものすごく残酷です。
人の人生をおもちゃみたいに操作しているわけですから。
奈々美に夫殺しの罪を着せて、娘から引き離して、さらに別人の記憶を与える。
香坂にも事情があるようですが、
「事情があったから仕方ない」
で許されるレベルじゃないですよね。
ただ、第6話を見ると香坂にも娘がいて、何かをきっかけに会えなくなっていることが分かりました。
その娘が香坂の弱みになっている可能性もありそうです。
となると、香坂すらこの計画の頂点ではないのかもしれません。
国仲涼子さんの柔らかな雰囲気と、香坂のやっていることの残酷さ。
このギャップも『マイ・フィクション』の怖さになっています。
マイフィクション6話考察|二宮の正体が分かっても謎だらけ
第6話でかなり謎が解けました。
でも逆に、
「いや、じゃあこれはどういうこと?」
という謎も増えたんですよね。
特に気になるのが、この4つです。
①二宮祐介の遺体は誰だった?
2年前、二宮祐介は死亡したことになっています。
しかも由梨は夫の死を信じている。
では、二宮の遺体として確認された人物は誰だったのでしょうか。
別人の遺体?
それとも遺体確認に関する由梨の記憶まで改ざんされている?
ここはまだ完全には解決していません。
②由梨はなぜ二宮を警察官だと思っている?
これもかなり大きな謎です。
第6話では、二宮がニューロヴァイスの主任研究員だったことが判明しました。
でも由梨は、二宮を警察官だったと思っている。
二宮は警察官と研究員を兼ねていたのか。
由梨の記憶が改ざんされているのか。
それとも「二宮祐介」という人物について、私たちがまだ知らない事実があるのか。
第6話だけでは断定できません。
③伊川に岡崎史也の記憶があった理由
序盤からずっと引っかかっているのが岡崎史也です。
伊川の中には、岡崎の記憶と思われるものがありました。
ペルソナ・シフト・プログラムが明らかになったことで、
「誰かの記憶を別人に移植できる」
こと自体は説明できそうです。
ただ、なぜ二宮祐介に岡崎の記憶が入っていたのかは、まだ分かりません。
岡崎とニューロヴァイス。
岡崎と二宮。
ここにも何かつながりがありそうですよね。
④二宮はなぜ自分から記憶を改ざんした?
これが最大の謎かもしれません。
犯罪者でもない二宮祐介が、なぜ「伊川正樹」として生きる必要があったのか。
しかもニューロヴァイスの主任研究員です。
つまり記憶改ざんの仕組みを、かなり深く知っていた可能性がある。
自分から記憶を消した?
何かから逃げるため?
誰かを守るため?
津村と関係がある?
「由梨と賢人には手を出すな」という言葉を見る限り、二宮に家族への愛情が残っているのは本当だと思いたいです。
だから私はまだ、二宮を完全な黒幕だとは思っていません。
むしろ、
「悪いことをしてでも守らなければならない何かがある」
ように見える。
マイフィクション7話考察|二宮の本心は?真弓と津村を本当に見捨てたのか
第6話で一気に「怖い人」になった二宮祐介。
あの行動の裏に何があるのか。
『マイ・フィクション』7話では、犯罪歴のない二宮がなぜ記憶を書き換えられ、「伊川正樹」として生きることになったのかが、さらに明らかになりそうです。
第6話を見終わった今の感想は、こんな感じ。
二宮祐介、怖い。
玉森裕太さんの演技、怖い。
香坂、怖い。
そして真弓が気の毒すぎる。
でも、めちゃくちゃ続きが気になる。
最初から見直したら、二宮の目線やしゃべらない場面、岡崎の記憶、由梨とのやりとりなど、かなり見え方が変わりそうですね。
マイフィクション 1話目の感想もこちらに書いています↓


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